2021.11.11
第二十回
北海道の魅力がつまった上川大雪酒造
上川大雪酒造の杜氏を務める川端さんは、この地にゼロから酒蔵を立ち上げたメンバーの一人。何もないところから作るのは珍しく、かつ国立公園に隣接した自然豊かな場所に立てたことも特殊なようです。
川端さんは、麹を作るお米は畑のようなものだと形容します。細かく調整しながら目標のものを作る時、丁寧に手作りでやることが大事だと教えてくれました。
酒造りに大事な原料は水。川端さんは、上川町の水の素晴らしさに胸を張ります。蔵の後ろには清流が流れ、山の方にも万年雪があります。
上川大雪酒造の酒を飲めば、水が美味しいとわかる。それぐらい水質が秀でています。酒造りに豊富な原料を持つ大雪山は、北海道の大自然の魅力がぎゅっと詰まっています。