2021.10.07
第十五回
国立公園を未来へ繋げるためにやるべきこと
人が通った分だけ、自然環境にダメージが出てくる。そういう自然環境を守りつつ、登山者も登りやすい登山道の作成に汗を流す環境省の松野さん。
一言に木道を敷くと言えば簡単に聞こえるかもしれませんが、松野さんは自らが身をもって体験してその大変さを感じています。
今後の国立公園は、守り、生かし、繋げ、みんなで作ることがテーマ。
何をすれば国立公園を未来に繋げられるか。環境省だけでなく民間企業、登山者を含めたみんなが話し合って進めていくことが大事だと松野さんは考えています。
松野 壮太(まつの そうた)
2020年4月に環境省 大雪山国立公園管理事務所に着任。
大雪山国立公園ビジョン「まもり、活かし、つなげよう みんなでつくる、世界を魅了する大雪山国立公園」の実現に向けて、地域関係者、登山者とともに、国立公園の管理運営に取り組んでいきます。