2021.09.16
第十二回
苦しさの後に最高のご褒美が待つヒルクライム
旭ヶ丘ヒルクライム実行委員会実行委員長の木村岳さんは、旭ヶ丘のヒルクライムに取りつかれた一人。
ヒルクライムはとにかく辛いけど、その辛さの中で最後まで登り切って自分に勝てたと思うときに一番達成感を味わえると、木村さんは感じています。
大雪山は起伏がとても激しい地域なので、上ったり下ったり平坦なコースではないけど、それも魅力の一つです。
ただ、辛いだけではない。ゴールをすれば、雄大な大雪山が見ることができて、最高のご褒美をもらえるんです。
大雪山の山岳地帯を生かしたような自転車のコースルートをちゃんと整備して作り、上川町や北海道を訪れた人に楽しんでもらうのが木村さんの思いです。
苦しくても、やり遂げた後の達成感は格別。それが大雪山のヒルクライムに引き付けられるパワーです。
木村 岳(きむら がく)