必要最低限のギアで楽しむワイルドキャンプは、アウトドアキャンプの醍醐味
今回のテレビ制作にあたり、普段からワイルドキャンプを楽しむ上川町森林組合職員の岩城さんを取材しました。
キャンプの楽しみ方は人それぞれ色んなスタイルがあるが、キャンプ場のように整備されていない自然の中でやるキャンプこそワイルドキャンプ。より自然と一体化した姿で過ごせるのが醍醐味。
木々に囲まれた森の中で、自然を傷つけない方法で静かに身を置くことが、至福のひとときを過ごすためのポイントです。
道具は最低限のものだけをリュックにつめて、一人で森の中で過ごすのがストレス発散にもなり、自分の中で非常に大事な時間となっています。その場所に行かないと手に入れられない経験が魅力です。
極力余計なものを持っていくことはせず、自然の中で使えるものは使い、自然と同化して過ごすのが、ワイルドキャンプを楽しむということなのです。
岩城 大洋(いわき たいよう)
林業の仕事は「光をコントロールすること」との言葉に感銘を受け、2021年から上川町森林組合の職員に。小さな苗木から木々が成長するまでの長いスパーンの仕事ですが、上川町の森林を次世代へ残すことに携われることに誇りと魅力を感じています。効果的に森へ光を届けられるようなフォレスターを目指しています。